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釜ヶ崎と女子大生。

現役女子大学院生が、大阪西成区にあるディープな街「釜ヶ崎」で見聞きしたこと、感じたことを書いてゆきます。

#14. 私が通い続けているカレー屋さんの話

新学期でバタバタしていたが、ようやく落ち着いてきたので久しぶりに更新する。 世の中がGWを迎えてオープンな雰囲気になっている中、京都から京阪電車に揺られて大阪にやってきた。地下鉄に乗り換え、動物園前駅に降りて釜ヶ崎の街を久しぶりに歩くとテンシ…

#13. 越冬闘争を終えて~エピローグ~

この一ヶ月はバタバタしていたが、新潟の実家に数日間帰省していた。私の実家は新潟の限界集落で、物凄くアクセスが悪い。どれくらい田舎かというと、時々車庫にキジが激突して死んでいるくらい田舎だ。

#12. 越冬闘争5日目~釜ヶ崎の年越し~

2017年1月3日。ついにこの日がやってきた。今日で釜ヶ崎の越冬闘争も終わりだ。2日の夜は釜ヶ崎の知人宅に泊まり、最終日の朝は釜ヶ崎で迎えた。目を覚まし、マンションから出ると、近くの喫茶店に入ってモーニングを頼んだ。元旦はどこもお店が閉まっていて…

#11. 越冬闘争4日目~釜ヶ崎の年越し~

年始からインフルエンザに罹り、更新がだいぶ遅くなってしまった。気を取り直して、書き進めてゆきたい。 2017年1月2日。この日はブログを京都で執筆してから、少し遅れて大阪へと向かった。街ゆく家族づれは、いかにも初詣に行ってきた雰囲気を漂わせている…

#10. 越冬闘争3日目~釜ヶ崎の年越し~

2017年1月1日。年越しを釜ヶ崎ですることに決めていた私は、無事に年越しの瞬間を迎えられた。翌朝、知人が住む釜ヶ崎内のマンションの一室(ドヤでは無い)で目を覚ますと、窓の外へと顔を出した。澄み渡る晴天の下、初日の出が優しく街を照らしていた。路…

#9. 越冬闘争2日目~釜ヶ崎の年越し~

2016年12月31日。ついに今年最後の日がやってきた。前日のブログを書くのに午前中から3~4時間かけてしまったので、少し出遅れて釜ヶ崎へやってきた。私がこの日三角公園へついたのは、午後4時頃だった。 大晦日の釜ヶ崎 午後4時頃は、まだそこまで人が多くな…

#8. 越冬闘争1日目~釜ヶ崎の年越し~

2016年12月30日。SNSには友人の「一年の振り返り」投稿が散見され、テレビは特番が多くなり、世間はすっかり年末モードだ。そんな中、私は越冬闘争に参加するため一人釜ヶ崎へ向かった。いよいよ、釜ヶ崎の年越しが始まる。 年末の釜ヶ崎 いつものように動物…

#7. 越冬闘争前夜~釜ヶ崎の年越し~

このブログでは、これまで夏にあった出来事を書いてきた。でも今回は、本日12月29日から一週間、リアルタイムで釜ヶ崎のことを書いてゆきたい。私が年末年始に新潟の実家に帰らないなんて、人生で初めてのことだ。そうまでして、どうして釜ヶ崎に行くのか? …

#6. 飛田新地の路上で宴会をした話

クリスマスを終え、すっかり世間は正月へと方向転換をしている。しかし私は相変わらず、夏にあった釜ヶ崎での忘れられない出来事について書いてゆこうと思う。 最初の記事(#1 女子大学院生、大阪・釜ヶ崎へ行く。 - 釜ヶ崎と女子大生。)でも書いたが、普段の…

#5. 釜ヶ崎とヤクザ

関西で最もディープな街と呼ばれる釜ヶ崎。釜ヶ崎と一口に言っても、そこで生活している人は様々だ。日雇い労働者のおっちゃんもいれば、もちろん子どももいる。そして、最もディープな職業の一つに就いている人もいる。今回は、そんな人たちについて書いて…

#4. 釜ヶ崎との出会い②

前の記事(#3. 釜ヶ崎との出会い①)の続き。 卒業を目前に控えた大学生M君と初めて釜ヶ崎に行った私は、公園の炊き出しの様子を見た後に、帰路につこうと商店街を歩いていた。 そうすると、突然右斜め後ろから声をかけられた。 「Youは中国人?Youは何しに日…

#3. 釜ヶ崎との出会い①

今日も昨日も釜ヶ崎に行っている私だが、特に「釜ヶ崎で貧しい人を救いたい!」という崇高な意識を持って関わり始めたわけではない。むしろ個人的には、一般的に言われるところの「援助」や「支援」というものに懐疑的だったりする。 それでは、どうして釜ヶ…

#2 西成・釜ヶ崎・あいりん地区、何が違うのか?

これから釜ヶ崎での出来事を書くにあたり、どうしても書いておかなければならないことがある。それは、地図上には釜ヶ崎という地名は無い、ということだ。一体これはどういうことなのだろうか? 「西成」「釜ヶ崎」「あいりん地区」・・・この3つはどれもよ…

#1 女子大学院生、大阪・釜ヶ崎へ行く。

初めまして。私は京都の大学院で学ぶ現役の大学院生です。2016年8月から、週2~3日のペースで大阪府西成区(釜ヶ崎)に通っています。そこで見聞きしたことを、気ままに書いていこうと思います。 まず、そもそも「釜ヶ崎(かまがさき)」という言葉にどれだけ…